DeNA度会隆輝(2025年6月14日撮影)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-ロッテ>◇22日◇横浜

DeNA度会隆輝外野手(22)が珍しい形での“幻のランニングホームラン”で追い上げた。

6点を追う4回、1死二、三塁で打席へ。度会がロッテ先発ボスから左中間へライナーを放った。左翼・西川が捕球できず、足に当ててボールはセンター方向に転々。その間に二塁走者の京田もヘッドスライディングで本塁に生還した。

本塁は間一髪のタイミングでセーフとなり、送球間に度会は三塁を狙う。タイミングは際どかったが、捕手・寺地の送球が悪送球となり、打球処理してカバーがいない広大なレフト方向に転々。度会は悠々とう本塁に生還した。記録は度会の二塁打と寺地の悪送球で、3点差に詰め寄った。

試合は先発バウアーが来日最短1回0/3を来日ワーストタイの7失点でKO。以降もロッテ打線を止められずに4回時点で今季ワーストを更新する15安打9失点を喫していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】度会隆輝が幻のランニングホームラン? 2度もボールが外野を転々…悠々本塁に生還