【阪神】「Tigers Legends Day」矢野燿大氏登場「選手たちが必死のパッチで戦う」
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇22日◇甲子園
阪神の球団創設90周年企画「Tigers Legends Day」の第3回として行われた。今回のテーマは「猛虎5戦士列伝」だ。
85年日本一メンバーの真弓明信氏(71=日刊スポーツ評論家)、03年と05年の優勝に貢献した金本知憲氏(57)と矢野燿大氏(56)がゲストとして試合前にそれぞれの現役時代の応援歌が流れる中でグラウンドに登場。試合後のヒーロー選手のようにお立ち台でインタビューを受けた。
矢野氏は問答の最後に一言を求められ「選手たちが必死のパッチで戦うと思うので、皆さんも暑い中ですけど声援よろしくお願いします」と現役時代のお決まりのフレーズを用いて観客に向け力強く語った。
現役時代の戦番号「39」が刻まれた03年に使用したものの復刻ユニホームを身にまといイベント後には「39はやっぱりちょっと特別。現役時代の俺をちょっと思い出してくれたり喜んでくれる人も。今日も(矢野氏の)39番のユニホームを着てくれてる人も何人か見えた。俺もうれしいけどファンの人も喜んでくれる感じがした」と話した。
3人は生え抜き選手ではないが、阪神で大活躍し、監督を務めたことも共通点。試合前には甲子園歴史館で特別トークショーも行った。