巨人対西武 すしレースはアナゴ(左)が勝利(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-西武>◇22日◇東京ドーム

交流戦最後のすしレースが行われた。巨人の公式マスコットガール「ヴィーナス」と西武の公式パフォーマンスチーム「BLUE LEGENDS」からエントリーされた5人がレースに臨んだ。

レースはアナゴの完勝だった。2位のマグロに約2貫差をつけるロケットスタート。レース終盤になってもペースを落とすことなく、ぶっちぎりの1位でゴールテープをきった。2着は7貫差でタマゴ、3着エビ、4着マグロ、5着コハダの順で入線した。アナゴは今カード2勝目で、通算でも14勝目。他の4貫を寄せ付けない圧倒的な強さを誇っている。

通算成績はアナゴが14勝、エビ7勝(白エビ1勝を含む)、マグロ6勝、タマゴ4勝、コハダ3勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】交流戦最後のすしレースはアナゴが圧巻の独走劇で1着 2位に7貫差で今季14勝目を飾る