ドジャース先発メイの初回の力投(AP)

<ドジャース3-7ナショナルズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジア

ドジャースのダスティン・メイ投手(27)が6回3失点と試合をつくるも、救援陣が打ち込まれ5敗目(4勝)を喫した。

0-0の4回にウッドとガルシアに2者連続のソロを浴びると、1-2の6回にはローにもソロを許した。6回を84球、5安打2四球3失点5奪三振の内容で、クオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以内)は達成したが、救援陣がリードを広げられた。

メイは試合後、「スポーツネットLA」などのインタビューに応じ「ソロは残念だったけど、ソロホームランだから…。あんなにホームランを打たれるのは見たくない光景だけど、良い点もたくさんあった。とにかく良い状態で登板できて、しかも健康でいられることがうれしいよ」と話した。

今季は14試合に登板して4勝5敗、防御率4・46。山本由伸投手(26)、クレイトン・カーショー投手(37)と、数少ない先発ローテーションとして力投を続けている。

右腕メイは19年にドジャースでメジャーデビュー。21年5月にトミー・ジョン手術を受け、22年8月に復帰するも23年に2度目の同手術を受けた。昨季はリハビリを重ねていたが、7月に妻や友人と外食に出かけた際、突発性の食道破裂を発症。MLB公式サイトによると、レストランでサラダを食べているときに喉に引っかかり、流し込もうと水を飲んだ瞬間に、体中が爆発したような感覚になったという。救急搬送されてすぐに手術を受けることになり、徹夜の長時間手術が終了したのが朝7時だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 メイが6回3失点も救援陣が打ち込まれ5敗目 食道破裂から復帰「健康でいられることが嬉しい」