【クラブW杯】リバープレート、モンテレイとドロー決勝T持ち越し マスタントゥオーノがMVP
<クラブW杯:リバープレート0-0モンテレイ>◇21日(日本時間22日)◇1次リーグE組◇第2節◇パサデナ
リバープレート(アルゼンチン)は勝てば2連勝で決勝トーナメント進出が決まる中、モンテレイ(メキシコ)と0-0で引き分けた。
前半終了間際、CKからルーズボールとなった浮き球をDFクアルタが右足でシュートしたが、ゴール枠をわずかに外れた。
2試合連続で右MFで先発した17歳のマスタントゥオーノは、後半半ばに鋭い切り返しから左足のコントロールシュートを放った。しかしモンテレイGKアンドラダのファインセーブに阻まれた。後半39分までプレーし、試合のMVPを獲得している。
一方のモンテレイはGKアンドラダの堅守が光った。体を張ったプレーでピンチをしのいだ。元スペイン代表の“セルヒオ・コンビ”DFセルヒオ・ラモスとMFセルヒオ・カナレスも攻守に渡って鋭いプレーを披露し、存在感を見せつけた。
ドローに終わったことで、E組はリバープレートとインテル・ミラノが1勝1分けの勝ち点4で並び、モンテレイが2分けの勝ち点2で追う状況。浦和が敗退した中、16強進出はこの3チームの争いとなっている。