【巨人】戸郷翔征「良かったという思いで終わりたい」交流戦ラスト登板へ「1点の重要性大事に」
<日本生命セ・パ交流戦:巨人-西武>◇22日◇東京ドーム
巨人戸郷翔征投手(25)が交流戦ラスト登板を白星で締める。22日西武戦(東京ドーム)に先発。「前回あまりいいピッチングができなかったので、最後の締めぐらいはいいピッチングをして良かったなという思いで終わりたいなと思います」と気を引き締めた。
悔しさをバネに調整を進めてきた。前回登板の15日オリックス戦(京セラドーム大阪)は5回5失点で今季5敗目。「カウント別の球種、打たれた球種だったり、コースだったりを見直してストライクカウントで先行している場面で打たれることが多かった。そこの修正と、精度のアップを意識して取り組んできました」と修正を図った。
西武とは23、24年に過去2度対戦し、いずれも白星を挙げている。昨季のパ・リーグ新人王西武武内との投げ合いとなり、ロースコアの展開も予想されるが「粘りながらやってくるチームなので、ピンチになってもなるべく粘って僕らはやっていかないといけないですし。1点の重要性を大事にしたい」と力を込めた。