西武に連勝した巨人阿部監督(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-西武>◇22日◇東京ドーム

巨人が今季の交流戦初となる同一カード3連勝をかけて、西武との第3戦に臨む。

前日21日の同戦はヤングGが躍動した。2点ビハインドの7回1死一、二塁のチャンスで岡田悠希外野手(25)が左中間を破る2点適時打を放ち同点。なお2死一、三塁で代打・増田陸内野手(25)が値千金の勝ち越し3ランを左翼席にたたき込み、逆転勝利を飾った。

試合後、阿部慎之助監督(46)は継投の難しさを再認識した。西武は7回にそれまで6回無失点と好投していた与座から甲斐野にスイッチ。西武にとってはこの継投が裏目となり、阿部監督は「やっぱりピッチャーの交代ってうちは逆転できましたけど。それまで与座投手を全然打てなかったので、改めて継投の難しさっていうのは改めて敵ですけど、勉強になりましたね」と話した。勝負の第3戦に向けては「もう全員で総力戦で、なんとか勝ちたいと思います」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】今季の交流戦初となる同一カード3連勝へ「継投の難しさは勉強になりましたね」阿部監督