ジャイアンツの救援右腕が泥沼状態に 妻が不倫と虐待を告発 真相をMLBが調査開始 米報道
ジャイアンツは21日(日本時間22日)、救援右腕ショーン・ジェレ(28)が家族に対する虐待疑惑でMLBの調査を受けていると公表したと、複数の米メディアが伝えた。
ESPN電子版などによると、ジェレの妻キャロラインさんが20日、動画投稿アプリ「TikTok」で、自身と2人の息子が夫から虐待を受け、夫が不倫をして自分たちを捨てたことなどを告発し、泥沼の状況になっていることが判明したという。
ジェレはこの日のレッドソックス戦後に現地メディアの取材に「今は公の場で話すことは何もない。代理人と弁護士にまず話をしたい。夫婦の関係、離婚問題は1年前から続いていた」とコメント。ボブ・メルビン監督は「球団は状況を把握している。本人から事情を聴いている。MLBとも連絡を取っており、調査を任せている。彼が試合に出場することは、今のところは問題ない」と話した。
ジェレは2022年にジャイアンツでメジャーデビュー。4年目の今季は今月3日にメジャーに昇格し、ここまで6試合に登板し、1勝1敗、防御率4・66としている。