【クラブW杯】浦和渡辺凌磨、土壇場での逆転負けに「1つ1つの差」「自分たちの時間作らないと…」
<クラブW杯:インテル・ミラノ2-1浦和>◇21日(日本時間22日)◇1次リーグE組◇第2節◇ルーメン・フィールド(シアトル)
日本から唯一FIFAクラブワールドカップ(W杯)に挑む浦和レッズが、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準優勝のインテル・ミラノ(イタリア)に1-2で敗れた。2連敗で1次リーグ敗退が決定した。
MF渡辺凌磨(28)は前半11分に右足で先制点を挙げたほか、後半にもカウンターから右足シュートを放つなど見せ場を作った。守備でも自陣ゴール前まで戻り、相手に決定機を与えなかった。
試合後はDAZNのインタビューに「最後の最後であーいう形になりましたけど、それまでいい時間帯もあった中で僕もチャンスを決められなかった部分もあるし、そういう1つ1つの差かなと思います」と話した。
自身の得点場面を振り返りながら「試合前に監督からもありましたけど、ワンチャンス、ツーチャンスを決めていかないとなかなか勝ち点3は厳しいところで(試合に)入れて。1点を取れたところまでは良かったけど、どこかにスキがあったかもしれない」と続けた。
健闘しながらも、敗れたことへの反省も口にした。
「もうちょっと自分たちの時間を作れるかなと思っていたし、作らなければいけなかったのもあるので、そういうのはチームとしてもっともっと高めていかないといけないと思いました」
そして日本時間26日の最終モンテレイ(メキシコ)戦に向けては「まだ1試合残っているので、僕らが成長するために消化試合にしないで、1試合1試合を大事に成長するためにやって、Jリーグの後半戦につなげていきたい」と誓った。