阪神対ソフトバンク お立ち台で笑顔を見せる阪神大竹(中央)、佐藤輝(左)、桐敷(撮影・藤尾明華)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-0ソフトバンク>◇21日◇甲子園

初回に打線がつながった阪神が快勝した。1回1死一、二塁で4番佐藤輝明内野手(26)が左中間方向へ中前適時打を放ち先制した。49打点目でチームメートの森下翔太外野手(24)とリーグトップに並んだ。その後、小幡竜平内野手(25)の中越えの適時二塁打で2点を加点。先発した大竹耕太郎投手(29)は5回まで1安打無失点と好投したが、6回先頭に2球を投じた時点で右手にアクシデント。降板して桐敷拓馬投手(25)からのリリーフ陣に試合を託した。試合後のヒーローインタビューは以下の通り

   ◇   ◇   ◇

▼佐藤輝

-チャンスの場面で初回から打席、どんな気持ちでバッターボックスに

「もうつないでもらったチャンスだったので、ものにするっていう気持ちでいきました」

-49打点目で森下とチーム内で打点王争い

「そうですね。打点に関しては、もう前の走者、前の打者が出てくれてるっていうのが全てだと思うんで、そこに感謝したいと思います」

-投手陣が無失点リレーをした

「いやもうほんとにね、投手陣に支えられて今の順位にいると思うんで、僕らはもっと打って楽に投げられるようにさせてあげたいなと思います」

-交流戦も残り1試合。明日に向けて

「交流戦残り1試合ですけど、全力で勝ちに行きますんで、応援よろしくお願いします」

▼大竹

-今日は登板を振り返って

「もともといたホークス相手ということで、気合が入って当然だと思うんで、本当に初回からぶっ飛ばしていきました」

-被安打1

「今年はチーム全員で試合前にハイタッチをしてから試合に行くんですけど、先頭でちょっとショートの小幡のエラーとかあったんですけど、それを助けたいっていう気持ちで投げれたのがすごい、そういう試合でのハイタッチとか、いい習慣だなとも思います」

-4回には小幡が好守でピンチで救った

「いやもう本当にいつも助けてもらってるんで、これはもう野手も投手も助け合いだと思うんで、お互いの助け合いがあって成り立つスポーツかなと思っています」

-6回途中に緊急降板

「(中指が)つっちゃって。ちょっともう元に戻んなかったんで、とりあえず1回(ベンチに)下がりましたけど、大事をとって交代ということで。本当に2ボールで桐敷に代わって本当に申し訳なかったので、昨年に引き続き桐敷くんに何か明日贈呈したいと思います」

-桐敷投手に一言

「あとで欲しいものを教えて」

-ホークス相手に勝ち星を挙げて史上21人目の12球団勝利

「そうですね。2年前ちょっと悔しい思いをしたので、今回は絶対勝つぞというつもりで投げましたし、ほんとにお世話になった球団なので、感謝の気持ちも込めて正々堂々投げることができたと思います」

-次の目標

「もうほんとに自分自身は、また普通のペナントに戻るので、リーグ戦も抑えていって、優勝できるように自分の役割を全うしたいと思います」

▼桐敷

-6回はどんな気持ちでマウンドに

「まずは急がずに自分のペースで投げるっていうところを意識しました」

-大竹は何か欲しいものがあればと

「なんだろう。おいしいお肉で」

大竹 「熊本のおいしいお肉送ります」

-昨日誕生日で26歳の初マウンド

「昨日投げられなかったのは残念でしたけど。また今日からスタートっていうことで。しっかりまた投げられればなと思います」

-阪神ファンへ

「明日で交流戦終わりますけど、まだまだシーズン続くので引き続き頑張っていきますので応援よろしくお願いします」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】火消しの桐敷拓馬「おいしいお肉で」大竹耕太郎「熊本のお肉送ります」/一問一答