【西武】継投で意思疎通ミス?勝ちムード突如暗転2点リードから7回一挙5失点で巨人に痛い連敗
日刊スポーツ 2025年06月21日 19:26:32
<日本生命セ・パ交流戦:巨人5-2西武>◇21日◇東京ドーム
勝ちムードの西武が突如の暗転で、巨人に痛い連敗を喫した。2点リードしていた7回、2番手の甲斐野がまさかの5失点。自身が持つ球団最長の連続ホールドポイントは「16」で止まったが、痛みの本質はそこにない。
6回2安打無失点のアンダースロー与座は、7回表の攻撃の際、ベンチ前でキャッチボールをした。しかしチャンスで代打攻勢となり、1度ベンチへ。そのまま無得点。7回のマウンドには甲斐野が向かったが、なぜか1度引き返した。西口監督は「何かあったんでしょうね」と意思疎通にミスが生じたことを暗に認め「解決してる」と添えた。
与座の投球の幻惑ぶりは「100点満点」とたたえた。救援陣を信頼し継投策を取ったが、少なくとも外からはスムーズには映らなかった。22日は交流戦ラストゲーム。一丸となって、この後味の悪い連敗を止めに行く。
情報提供元: 日刊スポーツ