阪神対ソフトバンク 選手交代を告げる小久保監督(撮影・上田博志)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-0ソフトバンク>◇21日◇甲子園

ソフトバンクの交流戦優勝は22日に持ち越しとなった。優勝はソフトバンクか日本ハムの一騎打ち。小久保裕紀監督(53)は「交流戦の優勝よりも、カードを勝ち越しをしっかりやりたい」とあくまで3連戦の勝ち越しを見据えた。

22年オフの現役ドラフトでソフトバンクから阪神に移籍した大竹耕太郎投手(29)に12球団勝利を献上。6回途中無失点と好投され、指揮官は「対策は練ったけど、結局はうまく打たされましたね」と振り返った。リリーフ陣にも抑えられて今季4度目の完封負けとなった。

左足のかかとを痛めて4試合連続欠場となった近藤健介外野手(31)については「明日も使わないです」と明言。長期離脱を避けるためで、「目標はレギュラーシーズンの優勝なので」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】交流戦V持ち越しも近藤健介は起用せず「優勝よりカード勝ち越しを」小久保監督