【ヤクルト】オリックスに逆転勝ち、初回に一挙4点でエース宮城大弥を攻略 吉村貢司郎は4勝目
日刊スポーツ 2025年06月21日 17:05:16
<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト5-2オリックス>◇21日◇神宮
ヤクルトはオリックスに逆転勝ちで借金を23に減らした。
前日20日に今季最多8得点を挙げた好調打線が、オリックスのエース宮城大弥投手(23)も攻略した。1点を追う初回、4試合ぶりスタメンの並木秀尊外野手(26)が初球を左前打、続く山野辺翔内野手(31)が死球で無死一、二塁と好機を拡大すると、3番ドミンゴ・サンタナ外野手(32)の同点の右前適時打ですぐさま追いついた。ホセ・オスナ内野手(32)も右前適時打で続き、1点を勝ち越し。さらに1死一、三塁で山田哲人内野手(32)の左中間を破る2点適時二塁打でリードを3点に広げた。
投げては先発吉村貢司郎投手(27)が7回5安打1失点で4勝目。初回に先頭の西川龍馬外野手(30)にいきなり先制ソロを浴びたが、尻上がりに調子を上げた。この日最速の150キロ直球と多彩な変化球で、12球団トップのチーム打率を誇るオリックス打線を抑えた。
情報提供元: 日刊スポーツ