阪神対ソフトバンク 阪神2番手の桐敷(撮影・上田博志)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇21日◇甲子園

阪神桐敷拓馬投手(25)がスクランブル登板で完璧な救援を果たした。6回、先頭の代打川瀬が2ボールとなったところでタイムがかけられた。1安打投球と好投してきた先発大竹が左手を気にするしぐさを見せながら、緊急降板。代わってマウンドに上がった。

まず川瀬には2ボールから2球で2ストライクを奪い、ファウルで粘られながらも最後は空振り三振。続く1番野村、2番佐藤直も空振り三振に仕留め、3者連続三振で無失点に仕留めた。2試合連続無失点となる好リリーフで、相手に流れを渡さなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】桐敷拓馬がスクランブル登板で3者連続三振の好救援 先発大竹が緊急降板も流れ渡さず