巨人対西武 2回裏巨人無死、吉川を二ゴロに打ち取った西武の先発与座(撮影・たえ見朱実)

<巨人-西武>◇21日◇東京ドーム

西武の与座海人投手(29)が打席でセーフティーバントを敢行した。

3回2死の第1打席はさほど打つそぶりを見せず、空振り三振に。5回2死の第2打席も初球は見逃しストライク。2球目に巨人グリフィンが低め直球を投げてきたところで、与座は一塁側へのセーフティーバントを試みた。

結果はファウルになったが、一般的には次のイニングの投球に意識が向くこともある場面。そんな中でも出塁や得点の可能性を高めようとする与座の気概に、左翼席の西武ファンからは大きな拍手が起きた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】与座海人のセーフティーバントに大きな拍手 出塁や得点の可能性を高めようする気概見せ