巨人対西武 力投する巨人の先発グリフィン(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-西武>◇21日◇東京ドーム

ついに「0」行進が止まった。巨人グリフィン投手(29)が4回に2失点を喫し、今季開幕から続けてきた東京ドームでの無失点記録が23イニングで途切れた。

開幕5連勝を目指し、今季8度目の先発マウンド。初回は3者凡退で立ち上がり、3回まで無安打に抑えていたが、4回に西武打線につかまった。1番西川に内野安打で出塁を許すと、犠打をへて3番長谷川に先制の適時三塁打を浴びた。さらに5番山村に犠飛とされて追加点を奪われた。

開幕直後の体調不良で出遅れ。ここまで防御率0・78と抜群の数字を残してきたが、本拠地で苦戦の形となった。チームは今週の試合で全て先制を許す展開にもなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】先発グリフィンが4回につかまり今季東京ドーム初失点 今週全試合で先制許す