【巨人】すしレースはエビが逆転で今季7勝目で5月富山開催の白エビ以来の勝利 西武レオも応援
<日本生命セ・パ交流戦:巨人-西武>◇21日◇東京ドーム
すしレースはエビが大逆転で制した。巨人、西武それぞれのキッズファンクラブからエントリーされた子どもたち5人がレースに臨んだ。西武の球団マスコット・レオも応援する中、白熱したレースが展開された。
抜群のスタートをきったのはタマゴ。2位のエビに2貫差をつけた。対照的にマグロは大きく出遅れた。このままタマゴの独走かと思われたが、中盤にレースが動いた。2位のエビが猛追。タマゴの背中を捉えると、終わってみればぶっちぎりの1着でゴールテープをきった。2着は3貫差でタマゴ、3着アナゴ、4着マグロ、5着コハダの順で入線した。エビは5月27日(富山)の白エビ以来となる勝利をつかんだ。
通算成績はアナゴが13勝、エビ7勝(白エビ1勝を含む)、マグロ6勝、タマゴ4勝、コハダ3勝となっている。
◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。