<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-ロッテ>◇21日◇横浜

DeNAが“マキゴウトバ”の3者連発アーチでプロ初登板初先発のルーキーを打ち砕いた。

両軍無得点の2回だった。先頭の牧秀悟内野手(27)が追い込まれながらも、カットボールを及びながらもハードコンタクト。左翼席に飛び込む先制の12号ソロを決めた。「追い込まれていましたが、コンパクトにスイングすることが出来ました。欲しかった先制点が取れて本当に良かったです!」とゆっくりとダイヤモンドを回ってデスターシャポーズで場内を盛り上げた。

これに筒香嘉智外野手(33)が続いた。追い込まれながらもファウルで粘り、高めに浮いた110キロカーブをたたき切った。高く舞上がった打球は右翼席に飛び込む5号ソロ。さらに続く戸柱恭孝捕手(35)も2球目の147キロ直球を捉えて右翼席へ確信の2号ソロ。3者連続本塁打にハマスタも大盛り上がりだった。

ロッテ先発はプロ初登板初先発の広池。プロ初勝利を狙うルーキーを相手に本塁打攻勢でプロの洗礼をお見舞いした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】〝マキゴウトバ〟の3者連発でプロ初登板のロッテ広池から本塁打攻勢