ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死、四球で出塁した大谷(中央)は観客席に笑顔を向ける(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ナショナルズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

前日19日(同20日)に死球を受けたドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」でスタメン出場した。

第1打席はリーグ最多奪三振の左腕マッケンジー・ゴア投手(26)と対戦。3ボールから外角の直球を見極めて四球で出塁したが、後続が倒れた。

第2打席は0-1の3回1死三塁、カウント3-1から外角の直球を見極め、2打席連続の四球で出塁した。好機を広げたが、続くベッツの三ゴロで二塁封殺となった。

今季は試合前時点で打率2割9分2厘、リーグ単独トップ、メジャー3位の25本塁打、43打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.008としている。日米通算300号までは残り2本塁打。

19日(同20日)のパドレス戦で右肩下部へ死球を受けたが、22日(同23日)のナショナルズ戦で今季2度目の登板を予定している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、好機の第2打席も一度もバット振らず四球で出塁 リーグ最多奪三振左腕が最大級の警戒