阪神対ソフトバンク 10回表ソフトバンク無死、二塁内野安打を放ち喜ぶ野村勇(撮影・藤尾明華)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-2ソフトバンク>◇20日◇甲子園

ソフトバンク野村勇内野手(28)が決勝の起点となった。

延長10回先頭で二塁へ内野安打。右前へ抜けそうな打球を中野が好捕したが、ヘッドスライディングでセーフを勝ち取った。「あれは気合です」。その後三塁まで進み、代打石塚の適時二塁打で決勝のホームを駆け抜けた。この日は2本の二塁打も放ち4度目の猛打賞。「3本のヒットは最高ですね。(打撃の)波はあるけど調子の悪いスパンを短くできていると思う」。今宮不在の中、攻守でアピールを続ける。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】野村勇が決勝点の起点「あれは気合」一塁ヘッドスライディングでセーフ勝ち取る