広島対楽天 9回裏広島、敗れた新井監督(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島0-4楽天>◇20日◇マツダスタジアム

広島が今季10度目のゼロ封負けを喫し、2年連続交流戦勝ち越しがなくなった。打線は楽天早川の前に好機をつくりながらも、得点を奪えなかった。中盤6回まで走者を出せなかったのは3回の1度のみ。4度得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかった。8回1死二塁で早川が降板も、2番手加治屋の前に小園、モンテロが倒れた。先発森下は7回3失点も6敗目。チームは4位に転落となった。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。

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-打線は走者を出しながら無得点

新井監督 相手が良かったね。走者を背負ってからよりいいところに投げられていたなという印象です。

-森下投手は試合をつくったが

新井監督 そうだね。粘って投げていたと思います。

-7回の2失点が重かった

新井監督 まあまあ。それも含めて粘っていたと思います。

-森下投手の登板日は接戦続き

新井監督 やっぱり金曜日に投げているからね。(相手は)ほとんどが開幕投手だしね。金曜日に投げているということは、相手もエースがくる。そういうところも含めて成長してもらいたいと思っているし、まだまだ(成長)できると思っています。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】新井監督、7回3失点も6敗目の先発森下暢仁に「まだまだ成長できる」/一問一答