巨人対西武 すしレースに臨む参加者たち(撮影・小沢裕)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-西武>◇20日◇東京ドーム

すしレースに“超大物”が参戦した。エントリーしたキッズの中に体重190キロの大男が紛れ込んだ。エビは練馬区出身のお笑いコンビ・ママタルトの大鶴肥満(33)。スタートラインに並ぶとひときわ、デカい。カウントダウン後、5貫一斉にスタート。好スタートを切ったアナゴとは対照的に、エビは出遅れた。大外のコハダとマグロが先頭を引っ張るアナゴを追う。エビも中盤までは猛追体制でタマゴは最後尾。終盤に差しかかりスタミナ切れで失速。アナゴが逃げ切って1着。2着コハダ、3着マグロ、4着エビ、5着タマゴ。

通算成績はアナゴが13勝、エビ6勝(白エビ1勝を含む)、マグロ6勝、タマゴ4勝、コハダ3勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】すしレースは体重190キロの“超大物”が特別参戦 終盤はスタミナ切れで大失速し4着