DeNA対ロッテ 先発登板するDeNAケイ(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-ロッテ>◇20日◇横浜

DeNAアンソニー・ケイ投手(30)が今季ワーストタイの4失点を喫し、ベンチをグラブで殴りつけて怒りをあらわにした。

1回、1死一、三塁からロッテ山本に左前への先制適時打を浴びると、2死満塁からはルーキー西川に2点適時打を浴びていきなり3点のビハインドを背負った。

2回は3者凡退に抑えるも、3回2死から先制打を浴びた山本に左翼へソロアーチを打たれ、13日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)に続いて2試合連続今季ワーストタイの4失点目を許した。続く安田を空振り三振に仕留めると、感情を爆発させて何やら言葉を発しながらベンチへ。さらにベンチ内でも怒りは収まらず、グラブで何度もベンチをたたきつけた。

ケイは今季ここまで好調をキープし、試合前時点で巨人山崎伊に次ぐリーグ2位の防御率1・46をマーク。安定感のある投球を見せていたが、2試合連続でパ・リーグ打線に捉えられ、いら立ちをあらわにした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】防御率リーグ2位ケイが2試合連続4失点で怒り収まらず ベンチをグラブで何度も…