【ロッテ】21日のDeNA戦にドラ5広池康志郎を大抜てき「先発と言われて舞い上がりました」
ロッテのドラフト5位ルーキー広池康志郎投手(22)が21日のDeNA戦でプロ初登板、初先発する。
通常通りのローテーションなら小島だったが、急性腰痛のため出場選手登録抹消。大抜てきされた広池は「びっくりっていう気持ちが一番大きい。あっても中継ぎかなと思ってたので、先発と言われた時は舞い上がりました」と笑顔を見せた。
建山1軍投手コーチは「こういう緊急事態ですし、ちょうど間隔もいいところで投げてたし、大抜てきで。目を見張るようないいボール投げてたので、これはもう1軍で試そうよということになりました」と起用理由を明かした。「ファームでは70球超えは投げてるんで、そこまでいくか、戦略もあるんで。今、リリーバーもみんな元気なんで、彼だけが何球っていう兼ね合いじゃなくて、リリーバーの兼ね合いになりますかね。よかったら70ぐらいいってほしい。彼の第1歩なんで、思い切ってやってきたことを出してくれたら」と期待した。
ルーキー右腕は「自分が思ってたよりも早く1軍の方に上がれたので、今までファームでやってきたことを出すだけ」と意気込んだ。