【阪神】木浪聖也が今季初の出場選手登録抹消 代わって佐野大陽がプロ初昇格「ずっとこの日を」
阪神木浪聖也内野手(31)が20日、出場選手登録を抹消された。
木浪は今季開幕スタメンで1軍同行を続けていたが、50試合出場で打率1割9分3厘。前日19日ロッテ戦(甲子園)まで6試合連続でスタメンから外れていた。
昨季は6月16日に左肩甲骨骨折で抹消されたのみ。遊撃のベストナイン、ゴールデン・グラブ賞に輝いた23年は開幕からシーズン終了まで1軍。23年以降に負傷ではない理由で抹消されることはなかった。この日はSGLで2軍残留練習に参加。「自分にとってプラスに捉えて全てやっていきたい」と力を込めた。
代わってドラフト5位ルーキーの佐野大陽内野手(23)がプロ入り後初めて出場選手登録された。2軍では41試合に出場し、打率3割7厘。主に二塁、遊撃、三塁を守っていた。「ずっとこの日を待って2軍でもやるべきことをできていた。自信を持って頑張りたい」と気合十分だ。
前日19日のロッテ戦(甲子園)で来日初の完封勝利を挙げたジョン・デュプランティエ投手(30)は抹消されなかった。17、18日に先発した才木浩人投手(26)、伊藤将司投手(29)はともに登板翌日に抹消されていた。