ドジャースがパドレスに敗れる 山本由伸は無援護で悲運の６敗目、大谷翔平は３試合ぶりの安打も

ドジャース対パドレス　7回表途中で降板するドジャース先発の山本（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース3－5パドレス＞◇19日（日本時間20日）◇ドジャースタジアム

ドジャースがパドレスに敗れ、山本由伸投手（26）は6敗目を喫した。

山本は2回に先制ソロを浴びると、4回には投手ライナーが直撃するアクシデントも続投。5回に連打と犠飛から失点すると、7回に3点目を失ったところで降板した。

打線はルーキーのパドレス先発バーガートに苦戦。3回2死一、三塁の好機を逃すと、5回2死一、三塁で大谷翔平投手（30）へつないだが、スイッチした左腕モレホンに投ゴロに打ち取られた。7回は2死一、二塁としたが、キム・へソン内野手（26）が遊ゴロに倒れた。

反撃へ望みをつなぎたいところだったが、8回メジャーデビューのマウンドを踏んだジャック・リトル投手（33）が2点を失い、突き放された。

大谷は第1打席から右飛、右前打、投ゴロ、空振り三振、死球。3試合ぶりの安打を記録した。

山本は6回1／3で100球を投じ、7安打無四球3失点5奪三振。クオリティー・スタート（QS＝6回以上、自責3以内）を達成したが、援護なく6敗目（6勝）を喫した。5月26日（同27日）ガーディアンズ戦以来、白星から遠ざかっている。

16日（同17日）からの同地区の宿敵パドレスとの4連戦は、3勝1敗で終えた。20日（同21日）からは本拠地でナショナルズを迎え、3連戦を戦う。