ドジャース対パドレス 2回表パドレス1死、山本由伸(手前)はボガーツに先制ソロ本塁打を許す(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-パドレス>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(26)が、ヒヤリとするアクシデントに見舞われた。

0-1の4回無死、先頭アラエスが放った83・5マイル(約134キロ)のピッチャーライナーが、右膝付近を直撃。打球は大きく弾み、結果的には二ゴロとなった。

山本は痛がるそぶりは見せなかったが、ベンチからデーブ・ロバーツ監督(53)やトレーナーらが駆けつけた。山本は状態を確認すると、投球練習を行いプレーを続行した。

2死からシーツを一ゴロに打ち取ると、通常通り一塁ベースカバーにも入った。

今季は試合前時点で14試合に登板して6勝5敗、防御率はリーグ6位の2・64。前回登板は13日(同14日)のジャイアンツ戦で、4回2/3を6安打2本塁打で5失点と精彩を欠いた。

白星を挙げれば、5月26日(同27日)のガーディアンズ戦以来、24日ぶりとなる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸の右膝付近にピッチャーライナー直撃…ベンチからロバーツ監督やトレーナーらが飛び出す