スタンフォード大の佐々木麟太郎サマーリーグでデビュー、かつてジャッジら所属した名門リーグ
<米サマーリーグ‥アングラーズ4-2ケトラーズ>◇19日(日本時間20日)◇マサチューセッツ州チャタム
米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、サマーリーグでデビューした。
大学サマーリーグの名門ケープコッドリーグにコトゥイット・ケトラーズの一員として参戦している佐々木は、チャタム・アングラーズ戦に「4番DH」で出場。初回1死一、二塁で迎えた初打席は四球を選んでチャンスを広げ、先制点につなげた。3回は投ゴロ、5回は遊飛、8回は空振り三振に倒れ、サマーリーグ初戦は3打数無安打、1四球だった。
ケープコッドリーグは米マサチューセッツ州東部のケープコッドで行われるサマーリーグで、10チームで構成される。今月14日に開幕し、8月3日まで各チーム40試合を行う。大学サマーリーグの最高峰の1つとして知られ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手やパイレーツのポール・スキーンズ投手らが過去にプレーした。
高校通算140本塁打を誇る佐々木は花巻東からスタンフォード大に進学。大学1年目のシーズンは全52試合(プレーオフ1試合を含む)で先発出場し打率2割6分9厘、7本塁打、41打点だった。