中日対オリックス 田嶋(右)はヒーローインタビューを終えファンの声援に応える(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:中日1-6オリックス>◇19日◇バンテリンドーム

オリックス田嶋大樹投手(28)が中日戦初勝利を挙げた。この日は前回登板から試すナックルカーブを2球投じ、初回は3番岡林から空振りを奪った。チェンジアップ、カーブなど緩急を自在に操り、6回6安打1失点で今季4勝目。「野手のみなさんに助けていただきながら、粘り強く投げ切ることができたと思いますし、しっかりとゲームを作ることができてよかったです」とうなずいた。

打線も11安打6得点とつながり、3カード連続の勝ち越し。交流戦残り3試合で2位タイにつけ、岸田護監督(44)は「全部取るつもりでやります」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】田嶋大樹が4勝目 岸田監督「全部取るつもりで」まだ諦めない、残り3戦2位タイ