ヤクルト対楽天 3回裏ヤクルト1死、中前打を放つアビラ(撮影・垰建太)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト-楽天>◇19日◇神宮

ヤクルトの新外国人ペドロ・アビラ投手(28)が来日初安打を決めた。

3回1死、楽天岸に対し、初球と2球目は全く打つ様子なく見逃した。相手を油断させて? 3球目は一転、真ん中付近の直球をフルスイングで捉え、会心の中前打とした。豪快なバットフリップも決め、味方の一塁側ベンチにドヤ顔しながら、軽快に走った。一塁ベース上で投げキスし、ハートマークをつくった。

来日4打席目で、記念の1本を放ち、ベンチに記念球が戻された。だが一塁走者で、続く1番岩田の初球、二塁へのライナーに飛び出した。ヘッドスライディングで戻ったが、結果はアウト。ライナーで戻れず、相手に併殺をとられた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】アビラが来日初安打 打つ気ない演技?→強打→バットフリップ→投げキス→走塁死