ドジャース若手右腕エメ・シーハンが４回１失点「四球がなかったのも良かった」

ドジャース対パドレス　ドジャース先発のシーハン（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース4－3パドレス＞◇18日（日本時間19日）◇ドジャースタジアム

右肘のトミー・ジョン手術から復帰した若手右腕エメ・シーハン投手（25）が、4回3安打1失点と好投した。

メジャーデビューした23年に4勝1敗、防御率4・92の成績を残したが、24年シーズンは全休。右肘のリハビリを続けていた。

復帰戦でチームの5連勝に貢献し、「最高だった。マウンドに上がれば、打者との対戦に集中したが、投球の前後は、過去のことを振り返って感情的になった」と話した。

最速は96・7マイル（約156キロ）。無四球で6奪三振をマークした。復帰戦での投球について「球速は少し落ちていたかもしれないが、制球もしっかりできた。四球がなかったのも良かった」と語った。