今永昇太の復帰、21日のリハビリ登板後に決定 カウンセル監督明かす
左太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)しているカブス今永昇太投手(31)について、クレイグ・カウンセル監督は18日(日本時間19日)、復帰については次のリハビリ登板後の状態を再確認して決めると明かした。
今永は5月4日のブルワーズ戦で一塁ベースカバーに入った際に痛めて負傷しIL入り。検査の結果、最も軽い「グレード1」の張りと判明し、その後は順調にリハビリを進めていた。14日(同15日)にはアリゾナ州の傘下ルーキーリーグの試合で2度目のリハビリ登板を行い、4回を3安打無失点だった。そのまま同州メサの球団施設にとどまり、17日(同18日)にブルペンで投球練習を行ったという。3度目のリハビリ登板は20日(同21日)に傘下3Aアイオワで行う。
地元中継局「マーキースポーツ・ネットワーク」などによると、同監督はこの日の会見で、今永の今後の復帰日程が固まったかと問われると「20日(同21日)の登板後に再び状態を確認したい。その先のことは、それから決める」とした。
今永は今季、メジャーで8試合に登板し3勝2敗、防御率2・82としている。