ヤクルト対楽天 ヒーローインタビューを終えスイッチと笑顔で写真に納まる楽天滝中(撮影・垰建太)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト2-6楽天>◇18日◇神宮

楽天がヤクルトに快勝し、引き分けを挟み5連勝を飾った。交流戦の成績を7勝6敗1分けで貯金を1とし、パ・リーグ全球団が貯金生活に入った。

この日は、他のパ・リーグ5球団が敗れ、リーグで唯一の白星。楽天は6日以来、今季2度目の“独り勝ち”だった。

交流戦は18日終了時点で、上位は全てパ・リーグ球団。楽天の勝ち越しによって、パ・リーグ全球団が交流戦勝敗で貯金となる珍事が発生した。

交流戦で同一リーグの6球団が勝ち越しは10年のパ・リーグ以来。それ以前には07年交流戦初日の5月22日にパ・リーグ6球団が勝利した1勝0敗のケースがあるだけで、セ・リーグ6球団が勝ち越しはない。

今季の交流戦の通算成績は、パ・リーグが47勝、セ・リーグが34勝でパが13勝上回る(2引き分け)。

◆18日のその他の試合結果

広島8-4ソフトバンク

巨人2-1日本ハム

阪神8-1ロッテ

中日6-3オリックス

DeNA4-2西武

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 楽天が7勝6敗貯金1でパ・リーグ全球団が交流戦貯金の珍事 順位の上位はパが独占