中日対オリックス 4回裏中日無死一、二塁、右中間スタンドへ3点本塁打を放つボスラー(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦 中日-オリックス>◇18日◇バンテリンドーム

中日が今季65試合目で初めて1イニング4点を奪った。オリックスに1点先制された直後の4回、打者10人3連打を含む5安打を集中した。

先頭の大島、岡林の連打で無死一、二塁で4番のジェイソン・ボスラー外野手(31)がオリックス九里の低めチェンジアップを右中間スタンドへたたき込む推定125メートルの逆転4号3ラン。「とにかく点を取らなければいけない場面だったから結果が出てうれしいよ」。前日17日から試合前の早出特打に参加。自分でノックを打つロングティーを行い、ケージの中で前に歩きながら打つなどフォームの矯正を行ってきた。松中信彦打撃統括コーチ(51)、井上一樹監督(53)からの直接指導にも真剣に耳を傾け「アリガトウゴザイマス」と礼を言い、必死に取り組んだ成果がいきなり最高の結果で表れた。

さらに無死満塁から石伊雄太捕手(24)が左前適時打でこの回4点目を奪った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】65試合目で初1イニング4点!不振ボスラーが逆転4号3ラン、石伊の左前適時打で4点