校名の札の前でガッツポーズをする浦和学院・西田主将(撮影・山本佳央)

<高校野球埼玉大会・組み合わせ抽選会>◇18日◇大宮ソニックシティ

第107回全国高校野球選手権埼玉大会(7月9日開会式)の組み合わせ抽選会が行われた。

春の埼玉を制した浦和学院が本命。春準Vの叡明、昨夏王者の花咲徳栄、山村学園などが追う展開。

西田瞬主将(3年)率いる浦和学院は県随一の攻撃力を誇る。同じブロックには、センバツ4強の浦和実が入った。浦和実は変則左腕の石戸颯汰投手(3年)を擁しノーシードから頂点を狙う。浦和学院は、初戦の2回戦で本庄第一と対戦。浦和実は2回戦で富士見と対戦する。共に勝ち上がれば、4回戦でぶつかる。

叡明は初戦で庄和と対戦。田口遼平投手(3年)を中心に初優勝を目指す。

「チーム力」を武器に戦う花咲徳栄や、プロ注目の横田蒼和投手(3年)を擁する山村学園などからも目が離せない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【展望】本命は春を制した浦和学院 センバツ4強の浦和実、花咲徳栄など注目校多数/埼玉