先発し力投する巨人田中将(撮影・水谷京裕)

<イースタン・リーグ:巨人-ロッテ>◇18日◇ジャイアンツタウンスタジアム

巨人田中将大投手(36)が2軍調整後5度目の登板に臨み、6回を投げ80球で5安打無失点で降板した。6三振を奪い、最速は147キロだった。

終始丁寧な投球で、打たせて取る投球が光った。初回は先頭の石川慎を中飛、2番ポランコを二飛、3番和田を空振り三振で3者凡退。続く2回は4番山口、5番上田を連続で遊ゴロ、6番大下を空振り三振に仕留めた。

3回は2死から9番小川にこの日初安打を浴びた。続く1番石川慎の打席で盗塁を許し、得点圏に走者を置くも石川慎を三ゴロ。4回にも2安打で2死一、三塁のピンチを招いたが、6番大下を二ゴロに仕留めて2イニング連続でピンチを脱した。

登板最終回の6回には、先頭ポランコの打席でこの日最速の147キロを計測した。最後は2死二塁から上田を二ゴロに仕留めた。

<田中将の直近の2軍戦成績>

◆5月18日 イースタン・リーグ、オイシックス戦(八王子) 3回4安打1失点。

◆5月24日 イースタン・リーグ西武戦(Gタウン) 6回6安打1失点

◆6月1日 イースタン・リーグDeNA戦(平塚) 3回1安打無失点

◆6月11日 イースタン・リーグ日本ハム戦(Gタウン) 5回7安打4失点

◆6月18日 イースタン・リーグロッテ戦(Gタウン) 6回5安打無失点

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】田中将大、6回6奪三振無失点の好投 2軍調整後5度目の登板で最速147キロ