大谷翔平、まさかの3年ぶり4三振 3回に死球受け抗議のロバーツ監督退場、両軍警告試合も白星
<ドジャース8-6パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、パドレス戦に「1番DH」でスタメン出場。4打数無安打1死球で、2022年9月7日のタイガース戦以来の4三振を喫した。
1打席目は1回、先頭で打席に立ち、フルカウントから内角低めのカーブに空振り三振。
1点を追う3回1死からの第2打席はバスケスの2球目、94マイル(約151キロ)の直球が右太もも裏付近へ直撃する死球。スタンドからは大ブーイングが起き、両チームに警告が宣告された。抗議したデーブ・ロバーツ監督(53)は今季初の退場を宣告された。
同点の5回1死で迎えた3打席目は、カウント2-2から右腕バスケスのスイーパーにバットが空を切った。
第4打席は、3点リードの6回1死二塁で松井裕樹投手(29)と対戦。カウント1-2から92・6マイル(約149キロ)の速球にバットが空を切った。
第5打席は2点リードの8回1死一、二塁で左腕モレホンと対戦。カウント2-2からの速球を見逃し三振に倒れた。
前日16日(同17日)は「1番投手」で出場し、自身663日ぶりに登板し、1回を2安打1失点。打っては2安打2打点で勝利に貢献したが、一夜明けたこの日は無安打でまさかの4三振を喫した。
チームはブルペンデーだったこの日、パドレスとの乱打戦を制し、同地区のライバル相手に連勝を飾った。