【茨城】霞ケ浦は清真学園と日立一の勝者と 鹿又主将「全員野球で向かっていきたい」連覇へ意欲

茨城大会抽選会に出席した霞ケ浦・鹿又主将（撮影・北村健龍）

＜高校野球茨城大会・組み合わせ抽選会＞◇18日◇ザ・ヒロサワシティ会館

第107回全国高校野球選手権茨城大会（7月5日開会式）の組み合わせ抽選会が行われた。

Bシード霞ケ浦は同12日に清真学園と日立一の勝者との対戦が決まった。同ブロックには、23年優勝の土浦日大が入るなど激戦が予想される。鹿又嵩翔主将（3年）は「同じ山に名の通った強豪が何チームもいた。全員野球で向かっていきたい」と意気込んだ。昨年の優勝メンバーが5人残り、バッテリーを中心に経験値のある選手が多い。「守りでリズムをつくり1点を守り抜く野球で頑張りたい」と話し、持ち味の守備から流れをつくる。

「もう1回あの舞台で野球をやりたい」。昨夏の甲子園初勝利から聖地の感触は忘れない。「夏に全てをかけて取り組んできた」と昨夏王者が学校初の連覇に向け力を込めた。