ドジャース対パドレス 3回裏ドジャース1死、死球に厳しい表情の大谷(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、パドレス戦に「1番DH」でスタメン出場。4打席目で松井裕樹投手(29)と対戦し、空振り三振に倒れた。

3点リードの6回1死二塁で打席に立ち、カウント1-2から92・6マイル(約149キロ)の速球にバットが空を切った。これでこの日は3三振になった。

1打席目は1回、先頭で打席に立ち、フルカウントから内角低めのカーブに空振り三振。

1点を追う3回1死からの第2打席はバスケスの2球目、94マイル(約151キロ)の直球が右太もも裏付近へ直撃する死球。スタンドからは大ブーイングが起き、両チームに警告が宣告された。抗議したデーブ・ロバーツ監督(53)は今季初の退場を宣告された。

同点の5回1死で迎えた3打席目は、カウント2-2から右腕バスケスのスイーパーにバットが空を切った。

前日16日(同17日)は「1番投手」で出場し、自身663日ぶりに登板し、1回を2安打1失点。打っては2安打2打点で勝利に貢献した。

今季は試合前時点で打率3割、ナ・リーグ単独トップの25本塁打、43打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.039。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、松井裕樹との対戦は空振り三振 第2打席の死球で両チームに警告 ロバーツ監督退場