クラブW杯 モンテレイ戦に出場したインテルのラウタロ・マルティネス(左)(AP)

<クラブW杯:モンテレイ1-1インテル・ミラノ>◇17日(日本時間18日)◇1次リーグE組◇第1節◇パサデナ

FIFAクラブワールドカップ(W杯)米国大会で浦和レッズと次戦で対戦する名門インテル・ミラノ(イタリア)は、モンテレイ(メキシコ)と1-1の引き分けた。

前半25分にCKから元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスに頭で先制点を許した。39歳のレジェンドは相変わらずの存在感だった。

しかし前半42分、FKのデザインプレーから追いついた。キッカーのMFアスラニが直接狙うと見せかけ右の背後へ浮き球のパスを通すと、DFアウグストがゴール前へグラウンダーのパスを折り返し、フリーとなったFWラウタロ・マルティネスが右足で押し込んだ。

勝ち越し点を狙って後半にインテル・ミラノは攻勢をかけたが、ゴールを奪えない。同33分にはゴール前でボールを受けたラウタロ・マルティネスが豪快に右足を振り抜いたが、ゴールバーを越えた。絶好の決定機を逃してしまった。

終盤はモンテレイをゴール前にクギ付けにする時間帯もあったが、セルヒオ・ラモスを中心とした粘り強い組織的守備を崩せなかった。勝ち点1を分け合い、試合を終えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【クラブW杯】インテル・ミラノ、モンテレイと1-1ドロー セルヒオ・ラモスにヘッド弾許す