巨人対日本ハム ティー打撃する巨人坂本(撮影・浅見桂子)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-日本ハム>◇17日◇東京ドーム

巨人は連敗ストップに向けて、大幅に打順を入れ替えた。丸佳浩外野手(36)が「1番中堅」、坂本勇人内野手(36)が「2番三塁」、吉川尚輝内野手(30)が「4番二塁」でスタメンに名を連ねた。吉川は5月9日ヤクルト戦(神宮)以来となる4番での出場となる。

また、三塚琉生外野手(21)が「8番左翼」で本拠地初スタメンを飾った。13日に支配下契約を締結すると、14日オリックス戦(京セラドーム大阪)に「8番DH」でプロ初スタメン。4打数無安打に倒れるも、第4打席は痛烈な当たりの右飛を放ち「ファームの投手とはスピードも切れも違った。その中でも最後の打席は結構手応えを感じた」と話していた。

先発は井上温大投手(24)が務める。今季はここまで11試合に登板して3勝5敗、防御率3・08。前回登板の10日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)は2回に周東に頭部死球を与えて、危険球退場となった。登板前日には「自分が迷惑をかけてしまっているので、次はなんとか勝って少しでも(チームに)貢献できれば」と意気込み、この日のマウンドに上がる。

巨人のスタメンは以下の通り。

1番中堅 丸

2番三塁 坂本

3番遊撃 泉口

4番二塁 吉川

5番右翼 キャベッジ

6番一塁 増田陸

7番捕手 甲斐

8番左翼 三塚

9番投手 井上

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】連敗ストップへ1番丸、2番坂本、4番吉川と打順大幅変更 三塚「8番左翼」本拠デビュー