中日対オリックス 試合前、佐藤(左)と言葉を交わす井上監督(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦 中日-オリックス>◇17日◇バンテリンドーム

西武から金銭トレードで移籍した中日の佐藤龍世内野手(28)が登録、即「5番・三塁」でスタメン起用された。入団会見で井上一樹監督(53)は「(鉄は)熱いうちに打てじゃないですけども、バンテリンドームにファンも来ている中でいい形でスタートを」と起用の理由を説明した。佐藤は昨年、オリックス戦は打率3割8分6厘、5打点と得意としている。佐藤は「対戦したことある投手っていうのは、ちょっとはプラスになるかな」と話した。オリックス先発東とは昨年2打席対戦し2打数1安打、左翼へ二塁打を放っている。

チームはリーグ戦の借金3。交流戦は6勝6敗。バンテリンドームでは5月31日巨人戦から5連勝中。

両チームのスタメンは以下の通り。

【中日】

<1>(左)大島

<2>(二)田中

<3>(中)岡林

<4>(一)ボスラー

<5>(三)佐藤

<6>(右)上林

<7>(捕)石伊

<8>(遊)村松

<9>(投)マラー

【オリックス】

<1>(三)宗

<2>(二)太田

<3>(捕)森

<4>(右)杉本

<5>(一)頓宮

<6>(左)西川

<7>(中)中川

<8>(遊)紅林

<9>(投)東

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】西武から移籍の佐藤龍世は「5番・三塁」昨年は対オリックス戦打率3割8分6厘、5打点