ドジャース対パドレス 1回裏が終わりドジャース大谷(中央)はロバーツ監督(右)と話す(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース6-3パドレス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が2度の右肘手術から投手に復帰し、パドレス戦に先発。1回を2安打1失点、1暴投の28球で降板し、勝敗などは付かなかった。

デーブ・ロバーツ監督は大谷の投球について「グレートだと思った。点は取られたが、球は良かった。速球の球速は予想していたよりはるかに出ていた。100マイル(約161キロ)が出ていたからね。相手にとって非常にやっかいな球を投げていた。全体的に我々チームにとって明るい日になった」と感想。「打撃には影響していないと感じた。疲労度合いについては明日確認するが、全体的にはエキサイティングな日になった」と話した。

ただし復帰最初の登板で、あまりに速い球を投げたことは興奮したか、それとも心配したかと問われると「たぶん後者だ。理解はできるけどね。できれば96、97マイル程度に抑えてほしかった。でもアウトを取るという勝負の場面では、持っている力をすべて出すのが彼だ」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督、大谷翔平が復帰登板で100マイル計測に「理解はできるけどできえば抑えて…」