ダルビッシュも敵ベンチで大谷翔平の投手復帰戦見守る 60日間ＩＬに移行も来月復帰前向き

ドジャース対パドレス　二刀流に復帰し先発で登板するドジャース大谷（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース－パドレス＞◇16日（日本時間17日）◇ドジャースタジアム

右肘炎症で負傷者リスト（IL）入りしているパドレスのダルビッシュ有投手（38）も、ドジャース大谷翔平投手（30）の投手復帰を敵ベンチの最前列で見守った。

自身は復帰に向け14日にアリゾナ州の球団施設で打者相手の投球をスタート。16日付の地元紙サンディエゴ・ユニオントリビューン電子版の取材には、7月中の復帰を目指していることを明かした。オールスター戦前の復帰の可能性を問われると、肘次第と答えたという。

球団はこの日、選手数人の入れ替えにともない、ダルビッシュを15日間から60日間のILに移行させたと発表した。IL入りしてからすでに60日を経過しているため復帰への影響はなく、ロースター構成上の措置とみられる。