斎藤隆氏、大谷翔平は「大きな異常もなさそう」乱れるボールは「こういうところはどうしても…」
日刊スポーツ 2025年06月17日 12:14:19
<ドジャース-パドレス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム
元ドジャースの斎藤隆氏がNHK総合で解説を務め、大谷翔平投手(30)の復帰登板に言及した。
大谷は23年8月23日(同24日)レッズ戦以来、633日ぶりの二刀流復活。1番タティスとアラエスに連打を許し、3番マチャドに先制の中犠飛を浴びたが、1回を28球、2安打無四球1失点で無事に復帰登板を終えた。最速は100・2マイル(約161キロ)だった。
登板を見守った斎藤氏は「ボール自体は特に大きな異常もなさそう。アンラッキーな1点なので、問題はないかと思います」と評価した。一方で、速球を引っかけるシーンも散見したことについては「自分が思ってるよりも引っかかるんですよね。こういうところはどうしてもピッチャーの感覚、力感なんですけどね。そこまで力んでるつもりはないんですけど、やっぱり指先にかかるんですよね」と解説した。
情報提供元: 日刊スポーツ