レッドカードを出されるベンフィカ・ベロッティ(AP)

<クラブW杯:ボカ・ジュニアーズ2-2ベンフィカ>◇16日(日本時間17日)◇1次リーグC組◇第1節◇ハードロック・スタジアム

FIFAクラブワールドカップ(W杯)米国大会は16日、1次リーグC組のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)対ベンフィカ(ポルトガル)が行われ、2-2のドローに終わった。

ボカ・ジュニアーズは前半21分に左からの低いクロスをFWミゲル・メレンティエルが巧みに流し込んで先制。同27分には左CKからの折り返しをMFロドリゴ・バタグリアが頭で決めてリードを2点に広げた。

しかしボカ・ジュニアーズは同45分、判定を巡って同20分にベンチに下がっていたMFアンデル・エレーラがレッドカードを受けて退場。同アディショナルタイムにはベンフィカFWアンヘル・ディマリアにPKを決められて1点差とされた。

ベンフィカも後半27分、途中出場FWアンドレア・ベロッティが、競り合いの際に相手の頭にスパイクを当ててしまい退場に。それでも同39分にセットプレーからDFニコラス・オタメンディが決めて同点に追い付いた。

同43分にボカ・ジュニアーズDFニコラス・フィガルも一発退場となるなど荒れた試合は、2-2のままタイムアップを迎えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【クラブW杯】ベンフィカがボカ・ジュニアーズに追い付いてドロー 3人が退場する乱戦