キャッチボールする巨人井上(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-日本ハム>◇17日◇東京ドーム

巨人先発の井上温大投手(24)は“悪夢”を拭い去る。

今季はここまで11試合に先発して3勝5敗で黒星が先行し、防御率3・08。前回登板の10日ソフトバンク戦は2回1死一、二塁で周東に頭部死球を与えて危険球退場となった。11日の試合前練習中に甲斐に付き添われて、深々と頭を下げて謝罪。周東からはグータッチを求められて和解した。小久保監督にも謝罪した。

16日に川崎市のジャイアンツ球場で最終調整を終え「自分がすごい迷惑かけてしまってるんで、次なんとか勝って少しでも貢献できればいいなと思います」と汚名返上を約束。自身は2連敗中でチームも3連敗中で単独交流戦最下位に沈む。「自分にできること、自分でコントロールできること、1週間の準備をもう1回しっかりやるっていうか、いつもよりも意識するとこも意識してやるとかっていう風にしました」と調整期間中に再確認して臨む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】今日先発の井上温大「すごい迷惑かけてしまってる」10日ソフトバンク戦で頭部死球退場