キャッチボールで調整するソフトバンク有原(撮影・岩下翔太)

ソフトバンク有原航平投手(32)は、17日の広島戦(マツダスタジアム)で「セ界制覇」がかかる。

日本ハム時代から交流戦は広島戦のみ未勝利。本人は「それは全然意識していない」と話すが、セ・リーグ全球団勝利はプロ野球界で活躍してきた1つの勲章でもある。マツダスタジアムは18年以来7年ぶりの登板で先発としては初のマウンド。「マウンドも確認して自分のできることをしっかりやりたい」と意気込んだ。

今季は11試合で3勝5敗、防御率3・77。黒星が先行しているが、直近2試合は7回無失点→7回2失点と好投している。今季4勝目に向けて「とにかく(カード)頭の明日の試合を取れるようにしっかり研究して粘り強く投げたいなと思います」。この日は本拠地みずほペイペイドームで調整を行った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】有原航平“セ界制覇”かけ17日先発「自分のできることを」広島戦のみ未勝利