ロッテ対広島 力投する広島先発の玉村(撮影・鈴木正人)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ6-1広島>◇10日◇ZOZOマリン

広島の連勝が3で止まった。8日西武戦で16安打10得点の打線の勢いは、ロッテ先発サモンズの前に沈黙した。2、3回と先頭を出しながら得点を奪えず、その後も捉えきれなかった。7回まで21アウトのうち、フライアウトが14を数えた。8回先頭の上本が左中間二塁で無安打無失点投球の記録を阻止。内野ゴロの間に1点を返すも、焼け石に水だった。

先発玉村は、2回に2安打から1死一、三塁とすると、内野ゴロの間に先制を許した。5回は連打からピンチを招いて犠飛で失点。課題とする3巡目に入った6回には、先頭からの連打で1死一、三塁とし、降板となった。代わった塹江が2死後に3者連続適時打を浴びて4失点。玉村は5回1/3、4失点で5敗目となり、2番手塹江の防御率は4・58にまで悪化した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】前戦16安打10得点の打線がロッテのサモンズに7回まで無安打 2左腕が6失点の誤算