楽天対中日 中日先発のマラー(撮影・足立雅史)

<日本生命セ・パ交流戦:中日3-1楽天>◇10日◇きらやかスタジアム

中日は今季2度目の4連勝を飾った。

先制こそ許したものの7回に岡林勇希外野手(23)の同点打など一挙3得点で逆転した。

6回に楽天村林から左越えソロを浴び、0-1の7回2死一、三塁で1番岡林が先発ヤフーレの147キロ直球を左前に運び、同点に。「なかなか点が入らなかったので1本出せて良かった」。

さらに2死満塁で上林誠知外野手(29)の打球を一塁浅村が後逸し、適時失策で勝ち越しに成功した。

先制のタイミングこそ、生かせなかった。0-0の2回に先頭の5番高橋周平内野手(31)が初球を左前に運び、6番大島洋平外野手(39)、7番川越誠司外野手(31)の連打で無死満塁としたが、8番石伊雄太捕手(24)が空振り三振、9番村松開人内野手(24)は三ゴロ、1番岡林勇希外野手(23)が右飛で先制点奪取とはならず。4、5回は3者凡退で、5回まで残塁5と、あと1本が出なかった。

先発カイル・マラー投手(27)は6回1失点と好投。来日初勝利した5月29日ヤクルト戦(神宮)に続く2連勝となった。

11日も勝てば、チームは今季初の5連勝だ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】今季2度目の4連勝!7回逆転で先発マラーは2連勝 今季初の5連勝へ